毎年5月30日は、「ご(5)み(3)ゼロ(0)」で『ごみゼロの日』!
そして、ごみゼロの日の5月30日から、環境の日の6月5日を「ごみ減量・リサイクル推進週間」として、 3Rの推進運動や不法投棄監視パトロールなどが全国各地で行われています。
まさに今、現在進行形でごみゼロ運動中ということですね!知ってるだけでも、今日の行動が少し変わりそうです。
工夫ひとつで「ごみゼロ運動」
ちょっとしたアイデアで、簡単に実践できるごみゼロ運動をご紹介します。
「ベジブロス」で料理力アップ
大根、たまねぎ、にんじん、なす、トマトなど。調理の途中で出てしまう皮やヘタ、種や芯などの「野菜くず」。毎日の料理でかならず出てしまう、この野菜くずを煮出してつくる「だし」のことを『ベジブロス』といいます。
捨てればゴミになってしまう野菜くずですが、実はこれらの箇所には豊富な栄養素が詰まっているんです。
じつにもったいない!
ベジブロスは野菜の甘みやうまみたっぷり。おいしいだけじゃなく驚くべき“うまみ”があるのも特長です。
ぜひ、今日の料理ででる野菜くずを捨てないでベジブロスを作ってみませんか?
2)水1,300リットルを入れた鍋に野菜くず、酒小さじ1を入れる。
3)沸騰したら弱火にして20~30分煮る4)火を止めたら、ボウルにザルをのせて野菜をこす。
完成です♪
【ポイント】
・5種類以上の野菜くずがあると味に深みがでます。
・冷蔵保存で3日程度。冷凍保存なら1ヵ月程度で使い切りましょう。
野菜ならではの甘みや風味がぎゅ~っと染み出ます。まろやかな味わいなので、和食でも洋食でもどんな料理にも使えます!
「リボベジ」を楽しむ
野菜の根本部分はベジブロス以外にも大活躍できるんです!!それが、捨てるような部分から再度収穫を目指す栽培方法「リボベジ」。つまり、再生野菜のこと。
リボーンベジタブル(Reborn Vegetable)の略ですね。
野菜の根っこやヘタを再生させて、キッチンで収穫できちゃうんです。成長した葉や茎はおいしく食べられます。種や苗を購入する必要もなく、ゴミが減るメリットもあります。
食べるだけでなく、インテリアとしても楽しめます。
また、リボベジは土や鉢など、準備する必要はありません。あまったジャムの瓶やプラスチック容器などに水を張って、野菜のヘタを入れるだけ。それだけで育つので、手間いらずです。
1)ヘタなら2~3cmくらい、根っこなら3~5cmくらいを残しておく
2)容器に根本部分を入れて、水を注ぐだけ!
【ポイント】
・毎日お水は取りかえるようにしましょう。
・日当たりのいいところで育てましょう。
・収穫したら、衛生面的に加熱調理がおすすめです。
「土を使ったリボベジの育て方」動画はこちらをどうぞ。アクアス5のセントラル浄水器で使用した活性炭を再利用しています!ぜひ、ご覧ください。
「マイボトル」生活
プラスチックごみの削減を目指す動きが広がる中、簡単に今日から実践できるのが、マイボトル。
すでに、実践中の方も多いかもしれませんが、オフィスなどの外出先で排出されるペットボトルや紙コップのごみを減らすことができます。
お気に入りのボトルを見つけて、マイボトル生活を楽しんでみてはいかがですか?
マイバッグもいわずもがなですね。
さいごに
ごみゼロ運動って聞くと、ハードルが高く感じてしまうかもしれませんが、いつもの暮らしにちょっとした工夫を取り入れるだけで、ごみを減らすことは簡単にできます。
難しく考えず、今できることから、少しずつ。
この記事があなたの一歩につながる一助になれば幸いです。ぜひ、お役だてください。
水と暮らしの研究部を運営しているアクアス総研では、1996年から「project green」を実践し続けています。アクアス5のセントラル浄水器で使い終えたろ材(活性炭)は土壌改良材や脱臭剤、除湿剤に。使用済ろ材を再活用するなどしてアクアス5ご愛用者もproject greenに参加しています。また、浄水器本体はレンタルにし再製品化。製造から製品の最後に至るまで、地球に負荷をかけないゼロ・エミッション浄水器づくりに取り組んでいます。オール浄水システム・アクアス5は、使っているだけでSDGsを実践できちゃう、そんなユニークな浄水サービスです。
(参考文献/参考資料)
環境省『海ごみゼロウィーク』/アクアス総研『uruoi』
(参考Webサイト)
ハウス食品 House E-mag