浄水器で使い終わったカートリッジ(浄水ろ材)って、みなさんどうされていますか?
「そんなのゴミとして捨てるしかないでしょ!」
と思われた方、正解です。
一般的には、浄水器で使い終わったカートリッジは、ゴミとして処分されています。ゴミの処理方法は自治体にもよりますが、燃えるゴミか不燃ごみとして処分されています。
使用済カートリッジをゴミとして燃焼した場合の環境への影響を、浄水器協会が焼却灰の分析を通して報告書を公開しているので興味のある方はご覧ください。
(参照)浄水器協会 使用済み浄水器カートリッジの燃焼実験についての環境影響に関する報告書
焼却場からの焼却灰が環境に影響を与えるレベルではない、という分析結果が出ています。これはうれしい結果ですね!
とはいえ、ゴミとしてのCO2排出は抑えられるものではありません。グリーンリカバリーの意識が高まる中、できることならゴミは最小限に抑えたいって思う方も増えているのではないでしょうか。
浄水ろ材をゴミとして捨てない方法
水と暮らしの研究部を運営しているアクアス総研では、1996年から「project green」活動を実践。
「project green」は、通常ゴミとして捨てられてしまう「カートリッジ(アクアス5ではろ材)」をゴミにせず、再利用しよう!という、地球環境保全に貢献するためのご愛用者さまとアクアス総研の活動です。
今年は、浄水器で使い終わった「ろ材」をゴミとして捨てない方法の一つのとして、農業の専門家指導のもと本格的な実験農場を用意しました。使用済ろ材を土壌改良材として利用する方法について比較検証していきます。
実験農場(土壌づくりと畝づくり編)の動画
土壌づくりと畝づくりの動画をご用意しました。ぜひ、最後までご覧ください。
いかがでしょうか。
- 畑用の土壌
- アクアス5の使用済ろ材を混ぜた土壌
- 市販の土壌改良材を混ぜた土壌
どのように変化していくのか、ちょっとワクワクしてきますよね♪
の3パターンの畝をつくり、野菜の成長を記録していきます。次の動画では、種や苗を植えていきます。どうぞお楽しみに!
ダイレクト・インジェクション方式だからできること
オール浄水システム・アクアス5で使用しているセントラル浄水器は、プロ仕様の独自技術であるダイレクト・インジェクションを採用。
※ダイレクト・インジェクションとは、浄水器本体に直接ろ材を充填する仕組み。安心、安全が要の食品産業などで活躍する大型ろ過装置と同様の浄化システムです。必要最小サイズにとどめながらも、その卓越したろ過効率をご家庭でも堪能できるようアクアス5は製品開発されています。
カートリッジを使わずに直接充填している天然素材のろ材だから、浄水し終えた後にそのまま土壌に戻すことができます。
保水・保肥・通水性に優れた土壌材として再利用が可能です。
土壌の他にも、脱臭剤や除湿剤、テラリウムやアクアリムなどにも再利用いただけます。ぜひ一緒に、楽しみながらproject greenを実践していきましょう!
本メディア「水と暮らしの研究部-WATER CLUB-」を運営するアクアス総研では、 ・水のプロフェッショナルに任せられる浄水サービスを提供 ・創業1990年、セントラル浄水器のパイオニア ・人と地球にやさしいエコサイクルの実施 など、セントラル浄水器を用いたオール浄水システム・アクアス5でお力添えさせていただきます。水道水にお悩みの方のために、詳しい資料も無料でご用意しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。 |