セントラル浄水器の購入後に後悔しないために、あらかじめ確認しておきたいポイント

セントラル浄水器は、家一軒まるごと浄水に変えることができる浄水器です。

蛇口まわりに浄水器を付けている人やウォーターサーバーを置いている人、ペットボトルのミネラルウォーターを買い置きしている人など、水道水は飲まないという人が増えています。

そんな中、飲み水だけではなく、調理で使う水やお風呂やシャワーの水(湯)、ペットにいたるまで、家中で使うすべての水やお湯を浄水に変えることができるセントラル浄水器が注目され始めているというもの納得です。

そして、快適な水のある環境で過ごすためには、セントラル浄水器選びが鍵となります。しかしセントラル浄水器を探していくにあたり、自分で管理した方がいいのかメーカーに管理してもらった方がいいのかなど悩みが生じますよね。

自分で管理するのは面倒!という場合にはセントラル浄水器メーカーに委託することが多いと思います。しかしセントラル浄水器には吐出量や浄水能力などのスペックも装置によって異なるため、どこの装置をどの販売店で選ぶのか注意しなければならない点があります。

この記事では、セントラル浄水器メーカー(販売店)選びの際にあらかじめ確認しておきたいポイントの解説と「自分に合ったセントラル浄水器メーカー」を選ぶコツを解説してきます。

セントラル浄水器はおうち時間を快適に過ごすために最適

この記事を読んでいる人は「どれを選んでいいのかわからん」「ぶっちゃけオール浄水にするメリットはあるのか」「セントラル浄水器にして後悔しないのか」と思っている人が多いと思います。

たしかに、どのセントラル浄水器を選んでも、家中すべての水道水が浄水になることには変わりはありません。しかし、セントラル浄水器は高額な製品です。購入後後悔しないために、あらかじめ確認しておきたいポイントを以下にまとめます。

あらかじめ確認しておきたいポイント

快適なオール浄水生活を送るために、セントラル浄水器を導入する前にあらかじめ確認しておきたいポイントをご紹介します。

「水の出」が低下しない装置を選ぶ

セントラル浄水器は家一軒をまるごと浄水にする装置なので、「水の出」がとても重要です。

蛇口型浄水器などでありがちな「浄水器を付けたら水の出が悪くなった」という現象が、セントラル浄水器で起こったら、生活しづらくてたまりません。

セントラル浄水器を取り付けたことで、調理中や入浴中など水量が低下してしまうなんてことのないよう最大吐出量の確認をしましょう。

1分間に最大25Lの吐出量があれば、間違いありません。浄水器設置前と変わらないほどの勢いがあるので、お湯張り、シャワー、キッチンも非常に使いやすいです。

オール浄水ならではの、使い心地のよい暮らしが実現します。

浄水能力は何を基準に決める?

同じ条件で検査を行った製品を比べる、につきます。

浄水器には「家庭用品品質表示法に基づく表示」をしなければいけないと法律で定められています。

「家庭用品品質表示法に基づく表示」を見ましょう

これは、消費者が適切な判断ができるように統一された表示方法を明記しなければいけない、というもので、私たちが買い物をする際に誤った情報で誤った製品を手にし、損失を被らないようにするための決まりごとです。

そして浄水器には、この 家庭用品品質表示法では、JIS規格の「家庭用浄水器試験方法 JIS S 3201」に基づいて測定した試験結果を明記しなければいけない、という決まりがあります。

「家庭用浄水器試験方法 JIS S 3201」の試験結果が大切

蛇口型浄水器でも、据置型浄水器でも、セントラル浄水器でも。

どんな種類の浄水器でも、浄水器である以上、JIS規格の「家庭用浄水器試験方法 JIS S 3201」に基づいて測定した試験結果を明記しなければなりません。

だから、浄水能力を確認する際には、この「家庭用浄水器試験方法 JIS S 3201」に基づいて測定した試験結果での比較が欠かせません。

先ほど述べたように「同じ条件で試験を行った製品を比べる」ことが、比較する上でのポイントとなるからです。

その際に見る箇所は、

↑上から5番目の「浄水能力」をご覧ください。

このように、
遊離残留塩素(総ろ過水量●●●●L、除去率80%、JIS S3201試験結果)と必ず記載されているはずです。

水道水に含まれる残留塩素の除去率が80パーセントになるまでに、どのくらいの量の浄水が使えるかが記載されています。

メーカーによっては、JIS規格の「家庭用浄水器試験方法 JIS S 3201」での検査を実施せず、自社検査測定値や理論値を開示している場合もありますので、その場合は数値だけで比較することはできません。

理由は、試験方法が違うから。

しっかりと「家庭用浄水器試験方法 JIS S 3201」で遊離残留塩素ろ過能力試験を実施しているなら「残留塩素濃度が 2±0.2 mg/L」に調整された試験水で検査を行っています。

JIS S3201の試験方法に準ずることなく検査する場合は、試験水の残留塩素濃度が1mg/Lだったり、0.4mg/Lだったり、中には水道水で検査していたり・・・様々。製造事業者が自社の試験方法などによって性能を表示している場合、同じ条件での比較はできません。同じ条件ではありませんので、総ろ過水量をベースに性能を比較することはできません。(だから、家庭用品品質表示法があるのですね)

たとえば・・・
家庭用浄水器試験方法 JIS S 3201で検査した場合残留塩素濃度が 2±0.2 mg/Lの試験水を使い、定められた試験方法のもと検査を実施。
浄水能力 遊離残留塩素(総ろ過水量500,000L、除去率80%、JIS S3201試験結果)という結果に。
たとえば・・
家庭の水道水を採水し自社で独自に検査した場合
家庭の水道水をろ過し日常的に使用する方法で使い続け、80%以上ろ過出来る能力を測定。
浄水能力 遊離残留塩素(総ろ過水量400,000L、除去率80%)という結果に。
たとえば・・
検査せず理論値を開示している場合
計算をすればおそらくこの数字になるだろうというもの。
浄水能力 遊離残留塩素(総ろ過水量600,000L、除去率80%)という結果に。
いかがですか?
結果だけ見れば、理論値が一番よく見えますが、検査をしていないのでなんともいえません。理論値は理論上では出るはずの数値なのでかなり高い数値を出すことができます。実際にはそこまで出るとは限りません。
このような場合、浄水能力は額面通りに信じてしまうのは考えものだといえるでしょう。
だからこそ、家庭用品品質表示法で、すべての浄水器は同じ条件に定められた試験方法で検査した結果をカタログなどに明記しましょう!となっているのですね。浄水器であれば、JIS S3201の試験方法で検査している製品で浄水能力は比較しましょう(試験データは資料として取り寄せ可能なメーカーもあります)。
日本の水道水は世界でもトップクラスの水質を誇ります。
だから、浄水場で唯一あとから添加されている「残留塩素」をしっかり除去してくれれば天然水のような水になります。除去項目が多ければ多いほど魅力的に感じますが「自分は何を除去したいのか」を今一度考えた上で選ばれることをおすすめします。セントラル浄水器では錆や鉛など残留塩素に匹敵するほど除去できる製品はないと思います。交換時期は残留塩素の除去率を目安に組まれているので、他の物質は交換時期前に能力を超えていることが多いです。

「自分に合ったセントラル浄水器メーカー」を選ぶコツ

セントラル浄水器メーカー(販売店)を選ぶコツは、至ってシンプルです。シンプルでありながらとても大切な3つのコツをご紹介します。

整合性がとれている

もっとも大切なことは、ウソ偽りがないこと。

誰だって騙されたくはありません。あたり前のことですが、誇大表現をしていたり、開示されている情報がチグハグだったりするメーカーの製品はおすすめできません。

まずはしっかりとWebサイトなどで確認し、資料が取り寄せられるのであれば資料をじっくり見て、整合性がとれ信頼がおけるメーカーを選びましょう。

アフターフォローをしっかりしてくれる

もう一つ、アフターフォロー。

セントラル浄水器は設置してから長い付き合いが始まります。「購入したらそれっきり」なんてことがないのが、セントラル浄水器の特長でもあります。定期的なカートリッジ交換やメンテナンスが必要になりますし、故障した際には点検・修理も必要になります。メーカーにもよりますが最低でも1年に1度以上は、メーカーや販売店とやり取りが生じます。

すぐに連絡が取れ、対応してくれるなど、アフターフォローをしっかりしてくれるメーカーを選びましょう。また、フィーリングの合うメーカーを選べば気持ちよく使用し続けられます。

自分の生活スタイルにあったサービスをしてくれる

カートリッジの購入や交換作業など、自分の生活スタイルにあったサービスを展開している、というのも大切です。

  • カートリッジ交換時期の管理は自分で行うのか、メーカーがやってくれるのか
  • カートリッジの購入がその都度必要なのか、必要ないのか
  • 交換作業は自分で行うのか、専門の水道工事店がやってくれるのか
  • その都度集金や振込支払いをするのか、定額なのか
  • 本体故障した際は修理をしてくれるのか、買いなおしなのか
  • 保証がついているのか、ついていないのか
  • 環境配慮した製品なのか、そうでないのか

など、自分に必要なサービスがついているセントラル浄水器を選べば、安心して使い続けられます。逆にサービスはまったく必要ない!という場合には、サービスがついているセントラル浄水器を選ぶ必要はありません。

何が自分にとって一番大切なのかを考え優先順位をつけて選ぶと、自分の生活スタイルにあったメーカーを選ぶことができます。

さいごに

いかがでしたか。

セントラル浄水器を利用するうえで、「購入前に確認しておきたいポイント」と「自分に合ったセントラル浄水器メーカーを選ぶコツ」は、後悔しないために必要な情報です。

どこの蛇口をひねっても水の出が弱いのと、浄水器を付ける前と変わらない水の出では、オール浄水生活の利便性・快適性に大きな差が生まれます。また、いくら製品はよくても、アフターフォローをないがしろにされては、気持ちよく使い続けることはできません。

今回紹介した内容をセントラル浄水器を選ぶ際に活かしていただき、あなたにぴったりと合ったオール浄水生活をお過ごしいただければ幸いです。

オール浄水で、もっと快適に暮らしたい方へ

オール浄水にして暮らしをもっと豊かにしたい…と思ったものの、どんなセントラル浄水器を選んだらいいのかわからないという方が多いのが現状です。お困りの方は、オール浄水・セントラル浄水器の専門家にしっかりと相談しましょう。
水と暮らしの研究部を運営する株式会社アクアス総研は、
 ・創業1990年、セントラル浄水器のパイオニア
 ・水のプロフェッショナルに任せられる充実した浄水サービスを提供
 ・人と地球にやさしいエコサイクルの実施
豊富な実績をベースに、あなたの快適な水のある暮らしをサポートします。
この機会にセントラル浄水器を活用したぜひオール浄水のある暮らしを検討しましょう。

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