セントラル浄水器を使い始めると「もう、水道水には戻れない!」という話をよく耳にします。一方で「使っていることを忘れちゃうのよね~」なんて話が出ることも・・・
これって、矛盾した話に聞こえませんか?
そうなんです、この矛盾は、セントラル浄水器ならではの特長によるもの。
これはセントラル浄水器のメリットとデメリットに関係してきますので、わかりやすいように詳しく解説していきます。評判の浄水器をお探しの方や、浄水器比較される際にも参考になりますので、ぜひご覧ください。
セントラル浄水器のメリット
【メリット1】操作ナシ!家中のすべての蛇口から浄水が使える
セントラル浄水器の醍醐味といえば、コレ!
\おすすめの理由/
家中すべての水道水を、一台の浄水器でぜんぶ浄水にしてくれます。だから、家中のどの蛇口をひねっても浄水が使いたい放題。しかも、水道水と浄水の切り替えいらず!各々の蛇口で切り替えの操作をする必要がありません!!
小さなお子様からお年寄りまで、どんな方にもお使いいただけます。365日24時間いつでも簡単に浄水が使えます。
とにかく、何の操作も必要なく、本当に簡単です。
【メリット2】料理や飲み物が、健康的かつ美味しくなる
水道水特有の嫌の臭いや味。これは主に水道水に含まれる残留塩素が原因なのですが、その原因物質である残留塩素を除去することで、料理や飲み物が美味しくなります。つまり、残留塩素の臭いや味がしなくなるということ。
また、塩素は殺菌効果のある消毒剤。体に害のあるものは極力体の中に取り入れたくないですよね。
浄水器を取り付ければ当たり前のことなのですが、セントラル浄水器は家一軒まるごと浄水にするので、飲み水だけでなく調理水も浄水が使えます。
\セントラル浄水器がおすすめの理由/
ご飯を炊くときや、お味噌汁を作るとき、野菜を洗うときや、ポトフを作るときも。お水を使うすべての調理に浄水を使うことができます。
水だし麦茶や水割りにもとっても便利です。
人工知能が美味しさを証明しています↓
(オール浄水システム・アクアス5の浄水を利用した検査データ)
アクアス5の浄水は、水道水よりも0.2以上も数値に差が出ています。この0.2差は、美味しさを測る上で有意に差があるとされる指標。 アクアス5の浄水なら、いつものお料理も一段と美味しい味わいを楽しむことができます。
【メリット3】たっぷり浄水の贅沢なバスタイムが可能!
ミネラルウォーターのような浄水でお風呂に浸かることができます。
\おすすめの理由/
セントラル浄水器は給湯器の前に設置するため、お湯もすべて浄水になります。だからもちろん、お風呂のお湯も、シャワーのお湯も浄水に。
臭いや刺激のもととなる残留塩素が除去されたお湯は、肌を優しく包み込み、心を安らかにしてくれます。たっぷり浄水の贅沢なバスタイムで一日の疲れを癒すことができます。
水道水に含まれる残留塩素は、肌や髪の毛のタンパク質を酸化させてしまうといわれています。髪のキューティクルにも影響を与え、枝毛や切れ毛、フケやかゆみの原因になることもあるようです。また、肌のタンパク質を酸化させ皮膚の保水力が低下すると、角質層の配列が乱れて、肌に刺激を受けやすくなるともいわれています。
水道水と肌や髪のタンパク質の実験を行いましたのでご覧ください↓
【メリット4】設置場所は屋外!邪魔にならない
蛇口やキッチンシンクの上などに浄水器を設置する必要がありません。
\おすすめの理由/
セントラル浄水器は屋外に取り付けるため、キッチンスペースに場所を必要としません。だから、野菜を洗ったり、鍋に水を入れたり、食器を洗うときも、まったく邪魔にならず快適です。
もちろん、ウォーターサーバーのようにリビングなどの室内スペースにも置く必要はありません。
キッチンはもちろん室内を広々使えてストレスフリー!ですね。
本当にどんな蛇口でも大丈夫。浄水器を使いたいから・・・とあきらめていたお洒落な輸入蛇口だって取り付けることができます。
【メリット5】水の出が悪くならない!
浄水器を取り付けると「水の出が悪くなる」とお考えではありませんか?
ご安心ください。セントラル浄水器を設置しても、ほとんど水の出が悪くなることはありません。
\セントラル浄水器がおすすめの理由/
圧力損失がわずか0.02MPaと水の抵抗を極限まで抑えられた設計のセントラル浄水器なら水の出の心配も、目詰まりの心配もありません。
ご飯を炊くときも、鍋に水を入れるときも、お風呂に湯をはるときも、シャワーで洗髪するときも、水の勢いは浄水器を付けていなかったときとほとんど変わりません。
※メーカーによって異なりますので、圧力損失をご確認ください。
これは家中のすべての水に影響があるセントラル浄水器だからこその設計です。家中で水の出が低下してしまったら、使いづらくてしかたないですからね。
コンパクトに設計されたセントラル浄水器だと、一年を待たずに浄水の処理能力を超過してしまい、まれに目詰まりが原因で水量が低下することもあります。その際は早めにカートリッジを交換してください。
【セントラル浄水器のデメリット】
セントラル浄水器で失敗しないためにもデメリットを知っておくことも大切です。納得した上でお選びください。
【デメリット1】設置と取外し時に工事が必要
量販店で販売しているような蛇口型の浄水器のように設置工事が不要!というわけにはいきません。
自分で取り付けることができないので「試しに使ってみよう」と気軽にスタートすることは困難です。やめたいときに自分で簡単に取り外せるような装置でもありません。
セントラル浄水器は、ご自身はもちろん給水配管技能士の資格を持っていない人も設置することができないのです。セントラル浄水器の設置工事は専門の水道業者が行っています。
専門の水道業者がオール浄水になる場所を選定し、埋設されている給水配管の途中で分岐させセントラル浄水器を接続させる工事をします。そのため、工事の作業時間も半日程度かかり、設置工事費用も40,000円~60,000円ほどかかります。
長期使用に耐えられるように、しっかりとした水道業者に工事を依頼するようにしましょう。
やめたいときも、水道業者に依頼し(費用がかかります)、セントラル浄水器は取り外してもらい水道水に切り替えましょう。取り付けたまま使用し続けると水質悪化につながります。また目詰まりをおこし水の出が悪くなる場合もあります。
取外工事の無料サービスがついているメーカー
▶ オール浄水システム・アクアス5
自分で気軽に取り付けることができないのは残念ですが、セントラル浄水器の工で行うため行います。工事中に一時断水する時間がありますが、普段通り生活ができるのでわずらわしくありません。
【デメリット2】装置が高い
蛇口型浄水器なら3,000円~10,000円ほど。
アンダーシンク型浄水器なら30,000円~100,000円ほど。
それと比べるとセントラル浄水器は200,000円~400,000円ほど。
高額です。
同じ浄水器であってもここまで金額違うのには、理由があります。
それは、ろ過処理できる浄水の量と装置の大きさによって金額が異なるから。
処理量が少なければ安い。
処理量が多ければ高い。
装置が小さければ安い。
装置が大きければ高い。
それ以外に金額が異なれば(さらに高額になるようなら)、きっと何か特殊な性能や特別なサービスがあるのでは、、、と思うのですが。あまりに安かったり高かったりする場合は、しっかりと内容を吟味しましょう。
一方、セントラル浄水器は一切販売しておらず、オール浄水というシステムをサブスクで利用できるものもあります。ご自身のライフスタイルに合ったものを選びましょう。
【デメリット3】面倒なカートリッジ交換がある
エアコンもしかり、お掃除ロボットもしかり、空気清浄機もしかり。これらのように今では、汚れたフィルターを自動でお掃除してくれる自動掃除機能がついてる製品がありますよね。
理由は簡単。
フィルターのお掃除を定期的に行うのは面倒だから。だからフィルターを自動でお掃除してくれる製品が人気です。
残念ながら、セントラル浄水器には浄水後のカートリッジを自動でキレイにしてくれる製品はありません。
面倒であっても、最低でも一年に一度、カートリッジ交換の購入、および交換作業を行わなければいけないのです。
交換しないで使い続けると、水質悪化していまいますからね。このあたりはエアコンやお掃除ロボットや空気清浄機と同じ。フィルターの掃除や交換をしないで使い続ければ、汚れた空気が排出されます。それと同じように、浄水器もカートリッジを交換しなければ、水質は悪化します。
面倒であっても必ず浄水器のカートリッジ交換は行いましょう。
セントラル浄水器は製品自体に自動カートリッジ掃除機能はありませんが、定期的に専門の水道業者が来てカートリッジ交換(交換作業・メンテナンス・浄水性能確認検査)をしてくれるサービスを提供しているメーカーもあります。
できることならカートリッジ交換は自分ではやりたくない!という方は、専門業者による定期交換サービスがついているメーカーを選びましょう。
また、自分でも業者がやるにしてもカートリッジ交換をしないで浄水器を使いたいという方は、浄水器は使わない方がいいでしょう。カートリッジ交換せずに浄水器を使い続けるなら、浄水より水道水の方がよほどいい水です。
面倒でも、必ず浄水器のカートリッジ交換はしてくださいね。
【デメリット4】どの製品がいいのか、わかりづらい
セントラル浄水器は量販店などでほとんど販売されておらず、実物を隣に並べて比較検討することができません。大きさを見たり、触れたり、素材に触れてみたりすることもできません。
メーカーも聞いたことの会社ばかりで、信頼度や世間評価もはかりづらい点があります。
そのため、安心したメーカーを探す際には、活動実績がある・現在も活動し続けている・実際に使っている人たちの声を見る・JIS S 3201で測定した試験結果を見る・アフターサービスがしっかりしている・SNSの最新情報を見る・実際に会社とやり取りをしてみる、などをポイントに調べてみるといいでしょう。
【デメリット5】使っていることを忘れる
セントラル浄水器は屋外に設置し、普段目にすることがありません。また、浄水・水道水の切替操作の必要もないため、セントラル浄水器を使っていることを忘れてしまうことがあります。
残留塩素の臭いや味、そしてお風呂などで感じる肌への刺激などに関しては、設置した年は、水道水との違いに驚き明確に違いを覚えていられるかもしれませんが、オール浄水生活に慣れてしまうと、浄水であることが当たり前になり麻痺してしまうこともあるようです。
これは、逆に言えば、なんのわずらわしさもなく、日常生活に溶け込んでいるともいえるでしょう。いつも通り生活をしているだけで、オール浄水になっているということです。
思い出すポイントは、飲食店や友人宅で出された水を飲んだとき、実家やホテルなどでお風呂やシャワーをあびたとき、など自分の家以外で水やお湯に触れたときに「あっうちの水違う!」と気づくようです。
まとめ
「使っていることを忘れちゃうのよね~(だから必要ないかな~)」ではなく「使っていることを忘れちゃうのよね~(あたり前のように生活になじんで)」であることがおわかりいただけましたか?
「もう、水道水には戻れない!」
「使っていることを忘れちゃうのよね~」
一見反対のことをいっているように感じますが、セントラル浄水器ならではの特長なんですね!
さまざまな情報があふれる中、自分でサーチし信頼できる製品を探す時代になっています。セントラル浄水器を理解していただくために今回メリットデメリットを解説しました。
評判のセントラル浄水器をお探しの方や、セントラル浄水器を比較検討されている方に、本記事が少しでも貢献できましたら幸いです。
本メディア「水と暮らしの研究部-WATER CLUB-」を運営するアクアス総研では、 ・水のプロフェッショナルに任せられる浄水サービスを提供 ・創業1990年、セントラル浄水器のパイオニア ・人と地球にやさしいエコサイクルの実施 など、セントラル浄水器を用いたオール浄水システム・アクアス5でお力添えさせていただきます。水道水にお悩みの方のために、詳しい資料も無料でご用意しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。 |